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ラジオ取材ドキドキ顛末記

さちるのつぶやき 其の三十

情報登録日:2007-01-29 11:01:21 (sachiru7777)

最終修正日:2007-02-28 08:17:08 (sachiru7777)

i-Ten-Laboの スイスイスイーツ調査 京都新聞に大きく取り上げられたことから、 NHKラジオの取材を受ける事になりました。

取材録音機材

ひとまち交流館で小野さんと二人、NHKの方の到着を待ちます。
あぁ来はった来はった。
テレビでもおなじみの塚本堅一アナウンサー。
ちょっと緊張しながら名刺交換をすませると、
柔らかい物腰の塚本さんに、まずは今日の取材の流れをざっと教えていただきました。
7、8分のコーナーを、お1人で企画、取材、録音、編集、放送されるのだとか・・・
マイクを向けられてちゃんとしゃべれるかドキドキです。


進々堂前

実際にスイーツ調査の様子を肌で感じながら
インタービューしたいとのことで、
塚本アナウンサー馴染みの甘味処へいざ出発。
連れて行っていただいたのは、祇園にある「切通し 進々堂」さん。
中へ入ると、どこか懐かしい、趣のあるこじんまりとした店内に、
舞妓さんのお名前がずら〜と貼られています。
ここはもしや、なかなか足を踏み入れることのできない世界なのでは?



進々堂店内 地番
塚本アナウンサー

お店の方々とのご挨拶がすんで、塚本アナウンサーと進行と質問内容の確認。
早速、まずは調査していただきましょうと言われ、チェックシートに記入しながら 入口の段差や取っ手の位置や形、机の高さ、入口や通路の幅などをメジャーで測りだす 私たち。

調べたいポイントはどこか、車イスの視点に立つと見えてくるものは何か。
話し出すと、すかさずマイクをむけてきはる塚本アナウンサー。あぁ・・声が震える。

進々堂さんのご主人によれば、車イスのお客さんもたまに来はるとか。
入口には手作りのスロープにマットが敷かれており、お店側の心配りが伺えます。
トイレも手すりのないごくごく普通の洋式トイレでしたが、ドアが引き戸で、 ぎりぎりまで車イスで寄せられるため、壁を支えに用を足せる人であれば 充分使用可能かと思われます。
手洗い受けに竹が貼られた趣のある清潔なトイレでした。


優雅な舞妓さん

今度は、店の外で・・・次は中で録音を・・・と出たり入ったりしていると、 向いの建物から綺麗な舞妓さんがすっと出てきはってびっくり。 よく見れば、向かいもお隣もその隣もお茶屋さんなんです。 通りかかる舞妓さんたちがご主人や塚本アナウンサーに気軽に声をかけていかはります。。。
そう。やはりここは、舞妓さん御用達の甘味処なのです。
ぽっくりぽっくり優雅に歩く舞妓さんたちの美しい姿に見とれてぼーとなったさちるですが、 慌てて手にしていたデジカメで撮影しまくり。(何しにきたんや!)


ミックスジュースとオレンジのロールケーキ

そしてひと通りの調査が終わって、やっと肝心の”スイーツ”をいただけることに。
私はミックスジュースとオレンジのロールケーキを、小野さんは鮮やかなゼリーと コーヒーを、塚本アナウンサーはイチゴのロールケーキとコーヒーを注文。
ここのロールケーキは店主のお嬢さんが京都で一二といわれるロールケーキ職人のもとで 修行された直伝のものだそうで、そのおいしさに舌鼓を打ちながら、雑談に花がさきました。
<i-Ten-Labo>の名前の由来の話になった時、
「IT なんとかの略・・・?」の問いかけに
「カタカナにしてアイテンラボを逆さに読むと・・・?」と答えると
「あっ!」と素直に驚いてくださった塚本アナウンサー。
京都でのこれまでの様々な現地レポートのこぼれ話(や失敗談!?)もたっぷり聞かせていただきました。


鮮やかゼリー1

今回の取材、局内では「何故スイーツなんだ・・・?」という声があったのだそうです。
確かにそう。もっと整備を進めて欲しいところは、他にもいっぱいあります。
必要最低限のバリアフリーが整わない中で、一番どうでもいいような、余暇のなかの さらに趣向の強い「スイーツ」に人手を割いて調査?ってところでしょうか。
でも・・・。


鮮やかゼリー2

障害者は生きていくだけで精一杯な存在で、余暇を楽しんだり、遊び心をもったり、 といったこととは対極に位置づけられてきました。
実際そうなのかもしれません。
けれども街はここ十数年で大きく変わってきました。
駅にはエレベーターが設置され、リフトバスが運行し、車イスでも街に出やすくなってきています。 では、どこにおでかけ?何をしに?そこに「遊び」があってはいけないの? 生活に必要なおでかけに限定されるべきなの?

そしてそういった情報はまだまだなのです。


塚本アナウンサー

別にスイスイスイーツでなくても、 スイスイ居酒屋でもスイスイカラオケでもスイスイ旅館でも何でもよかったのですが、
今回参加してくださった60余名のスイスイ調査隊ボランティアのみなさんが、
京都の有名どころのスイーツに触れながら、自分たちが当たり前に享受している楽しみを、 様々な壁によって味わえない人たちがいるのだということを
ほんのちょっとわかってもらえただけでも意義のある調査だと思うんです。云々。。
・・・・・・・・・と、こうるさく語るさちるの話に真摯に耳を傾けてくださった塚本さん。
さて番組はどう編集されるのか。
うーん。聞いてみたいような。耳を塞いでいたいような。
でも番組制作の裏側を垣間見ることができて、とても貴重な体験になりました。
塚本アナウンサー、 小野さんありがとうございました。

放送は、1月30日(火)夕方5時15分〜の NHKラジオ第一放送「関西ラジオワイド」の記者リポートコーナー。くわしくは こちらへ。

〜放送は無事終了しました。聴いて下さった方ありがとうございました!〜


進々堂アクセス

進々堂さん 〒605-0073
京都市東山区祇園町北側524
TEL/FAX 075-561-3029
営業時間 10:00〜18:00(喫茶)10:00〜20:00(菓子販売)
定休日 月曜
駐車場 無
京阪四条駅下車徒歩3分

特別な配慮もしていないけれど、特別扱いもしない。 車イスの人も観光客もおなじみさんも、どうぞ来たい人はきておくれやす。。。 そうはいってもそこは祇園、「準備中」の札がかかってることの多いお店なのだそうですが、ぜひ一度チェレンジを・・・



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コメント

残念!

顔 nagako 時間 2007年 2月 6日 22:55:49

さちるさん、おのさん、お疲れ様でした。放送日のことは教えてもらってメモしていたのですが、その時間に限って大阪へ出かける用事ができてしまってて・・。NHKのサイトで公開しているかと思ったら、無いんですね(ノ_・。) スイスイスイーツの情報は携帯へ転送して保存しています。京都に”誰でも行けるスイーツ店”が一軒でも多くなるといいですね。

お疲れ様でした!

顔 anika 時間 2007年 2月 1日 20:01:34

記事を読ませていただくと、参加できなかったことが悔やまれる・・・と勝手なことを思ってしまいます。(笑)
ロールケーキ食べたかったぁ、塚本アナウンサーのお話もお聞きしたかったぁ、舞妓さんにも会いたかったぁ、って。
とにもかくにも無事取材を終えられて良かったです!
お疲れ様でした!!


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京都の美味しいもん vol2 時間 2007年 2月 7日 13:00:51

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