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関西からできること〜東日本大震災

さちるのつぶやき 其の五十二

情報登録日:2011-03-19 19:09:19 (sachiru7777)

最終修正日:2011-03-25 18:44:20 (sachiru7777)

ボランティアにかけつけたい気持ちとむきあう

鎮魂東北関東大震災から1週間がたちました。

巨大な地震と津波に襲われた街の様子には本当に言葉もありません。
宮城に住む親せき縁者は何とか無事が確認できました。
岩手、宮城、福島の故郷に帰った学生時代の友人がまだ何人か連絡が取れていませんが、きっと無事で、忙しくしているだろうと信じています。

テレビのニュースで流れてくる被災地の状況を目の当たりにして、
「すぐにでもかけつけて何か手伝いたい!」と思った人が大勢いらっしゃると思います。
私もそのひとりです。
いつも通りの日常生活に何となく後ろめたさを感じている人も多いのではと思います。
何かしたい… 何が出来る? 葛藤の毎日です。

「毛布が足りない」
     うちには使ってない毛布がたくさんあるのに…
「一日家族でおにぎり一個」   
     うちの食卓にはこんなにおかずが並んでて…
「靴下がなくて寒くて眠れない」
     今、履いてるこの靴下を はいっ てあげられたら…

本当に、テレビの画面を通して、こちらの物を瞬時にあちらに渡せたらいいのに。
何とかして届けてあげられないものか。行って手伝えることはないのか。。。


でもやっぱり。
今、個人で現地に駆け付けるのは、時期尚早なのです。
ボランティアもトイレに行きます。ご飯も食べます。ゴミをだします。

現地でのボランティア同士の携帯メールひとつ
問い合わせ電話の一本が、<命綱の回線>を奪う行為になります。

そして、
今、個人で援助物資を送っても、迷惑をかけるだけです。
一つの箱の中にダウンジャケットや紙おむつやカップラーメンが入っていても開けた方は困るだけです。
仕分けの手もありません。
それならば、すでに倉庫に余剰在庫になっているベビー服や防寒着をそのままトラックやコンテナに積み込んで、
何百何千箱という単位で企業に現地に送ってもらった方がよっぽどいいのです。
そして今はそれさえも物流の混乱と燃料不足でなかなかできない状況なのです。

今、関西に、京都に住んでいて出来ること。。。

mixi:東北関東大震災支援from関西右は、交流サイトmixiの、<東北関東大震災支援from関西>コミュニティのトップ画像です。
みんなの思いが切々と綴られています。
とくに若い人を中心に気持ちが膨れ上がっていますが、

まずは、
このボランティアに行きたい!物を贈りたい!
という気持ちを上手におさえること。
今はまだまだ個個人の出番はなくても、1か月先、3か月先、1年先はわかりません。
ひょっとしたら、2年後に何か手伝えることがでてくるかもしれません。
その時まで、助けたい!という気持ちを持ち続けていられるようにしたいです。
自戒をこめて。

今は、東北に手弁当でボランティアに行った気持ちになって、その分の交通費をすこしでも義援金にまわすしかできないのかなと思います。

援助物資の取りまとめは各自治体やNPOなどの団体がはじめたところもありますただし、ほとんど新品に限り。おむつ、カイロなど品目も限定されています。。(3月18日現在)
お近くの役所などにお問い合わせを。


この1週間、親せきや友人知人の無事を祈りつつ
何も出来ない自分を呪いながら
家に引きこもってテレビばかり見ていた私。
気づくと、こどもが同じように暗いオーラを発していました。

贅沢をしたり、遊んだりが、何となくうしろめたくて、
関西でも節電、余計なものは買わず節約して…となりがちですが、
被災していない関西は、元気を出してどんどん消費もして、
大声で笑って、いつもの生活を頑張って続けて、
経済を落ち込まないように支えることも大事だと思います。

関西広域連合が被災者に市営住宅などを提供することが決まり、
被災地から関西へも、家族や村単位でで移住、一時避難して来られます。

例えば、こうした市営住宅でリサイクル品を集めた青空市を開くことだってありではないですか。
すぐに現地に送ろうと思わないで、ベビー服やコートをクリーニングして使わない食器を集めておいておく・・・

関西に移住して来られた被災者のみなさんが
一日も早く落ち着いた暮らしが出来るよう
物質面でも精神面でも支えることなど、
こちらにいて出来ることもこれからたくさんあるはずです。

そう。たくさんあるはずや と自分に言い聞かせて筆をおきます。
とりとめなく書いてしまいました。

最後になりましたが、震災で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申しあげます。

リンクmixi:東北関東大震災支援from関西

リンク東北地方太平洋沖震災被災支援ボランティア情報窓口

震災から2週間が経過して

今日、河原町五条にある<ひとまち交流館>に行ってきました。

多くのボランティア団体が活動の拠点とされているところです。
震災援助関連のよびかけチラシを、みんなで手分けして懸命に発送する作業しているところをみかけました。


今回の震災でも、南相馬市の独り暮らしの全盲女性が、
「近所の人がみんなどこかにいってしまったようだ」
と自ら通報し、地震発生後5日目になって原発避難指示地域から助け出されたということがありました。

「津波がおしよせてくる。逃げろ」という防災無線も聴覚障害のある人には届かなかったに違いありません。
今回の津波では、5秒、10秒の情報伝達の差が生死を分けたと聞きます。

また、体育館で寝泊まりするのは無理だからと、崩れた自宅で過ごしている障害者の方は多いのではないでしょうか。
多動などがある情緒障害児を抱えたお母さんたちが、被災地でどんな思いで暮らしてはるかと思うと胸が痛みます。

ひとまち交流館で一生懸命チラシを配送してはった方々も、被災地域で同じ痛みを抱える人たちを何とか支援したいという一心なのでしょう。


今回、<がんばろう日本!>という気持ちが湧きおこり、多くの義援金が集まりつつあります。
日本赤十字などに寄付された義援金は、もう少しあとに調整して、被災者の方に現金で分配されるそうです。

震災から日がたち、多くのボランティア団体や、NPO団体が支援に乗り出し始めました。
義援金詐欺などには気をつけなければなりませんが、寄付も自分の気持ちの沿うところを探して細く長く続けていけたらと思っています。
3月25日


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