要約筆記

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辞書機能についての解説です。

単語登録日:2005-02-13 01:17:00

単語の説明help

難聴者・中途失聴者ために、要約した内容を筆記し、OHPやプロジェクターなどで投影・表示させること。主に講演会等で行われる。

これまではOHP(Overhead Projector)をつかって、透明のフィルムなどに文章を筆記するのが主流であったが、最近ではパソコンで打ち込んだ内容をPCプロジェクターで投影するなどの方法も増えてきている。

聴覚に障害がある人のため、と聞くと手話を思い出す人も多いが、必ずしもすべての聴覚に障害のある人が手話を使えるとは限らない。
調査によると、20代の聴覚障害者の内、手話使用率は約70%ですので、約30%の聴覚に障害を持つ人は手話を使用していない。多くが筆談等に頼っているのが実情である。

また、先天的な障害を持った人以外に、何らかの病気や事故によって聴力を失う人もおられるため、文章による通訳は重要である。

一方、書いたりパソコンに打ち込むよりも話す方がスピードが速いため、すべての話を筆記することは難しく、そのため、要約した内容をわかりやすく、しかも早く書く力が求められる。

なお、パソコン要約筆記については、練習をすれば手で書くよりもより早く文字を筆記することができ、今後はこちらがが主流になるであろう。
以下の専用ソフトでは、複数のパソコンをLAN接続することにより、数人で同時に文字を入力することできる。

パソコン要約筆記専用ソフト
IPtalk
tach

多少話はそれるが、最近で 財団法人日本障害者リハビリテーション協会や、その他ボランティアグループでは、テレビ番組の内容をリアルタイムでホームページ上で要約筆記を行う活動も行われている。
また、番組の文字放送を放送局に義務付ける法律求める声も一部である。最近ではこのような活動が著作権法の一部に抵触する恐れがあるため、法律の一部変更も行われてきている。

link京都難聴者協会青年部

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